
今回ご紹介するのは、鹿児島県様のプロジェクトです。
本事業では、鹿児島県の本格焼酎の海外における認知拡大を目的に、プロモーション動画の制作をはじめとした、包括的な海外向けプロモーションを実施しました。
ジャパン・トラベルでは、主に訪日旅行を促進するインバウンドプロモーションに取り組んでいます。 一方で、当社の強みである「外国人目線」と「海外への発信力」は、観光分野にとどまらず、日本の多様な魅力を世界へ届ける取り組みにも応用可能です。
外国人目線を活かしたクリエイティブ
弊社の特徴は、外国人のクリエイターやマーケターによって、プロジェクトが構成される点です。本事業においても、イギリス出身のトムがディレクター、シンガポール出身のザイドがビデオグラファーを務め、彼らを中心に事業を推進しました。
日本人の私(筆者)にとって、焼酎はとても身近な存在ですが、日本在住の外国人スタッフにとっては、日本酒の方がより馴染みがある状況でした。
例えば、動画構成を可視化するストーリーボード制作の初期段階では、「とっくり」のイラストが使用されていました。日本人の感覚では、日本酒=とっくり、焼酎=グラスや湯呑みという認識が一般的ですが、こうした違いは海外では十分に認知されていないのが実情です。
しかし、このような“リアルな認識のズレ”は、海外向けプロモーションにおいて重要な発見です。本プロジェクトでは、そのギャップを出発点としながら、事前リサーチや現地での取材・撮影を通じて理解を深めていきました。
そして、海外から見ても理解しやすく、魅力的に伝わるコンテンツへと落とし込んでいきました。(個人的には、クライアント様には、外国人ならではの視点や気づきなども、プロジェクトの過程を通じて楽しんでいただければと思っています。)
プロモーション動画
本事業のメインとなるコンテンツは、プロモーション動画です。
プロモーション動画:
本動画ではドキュメンタリー形式を採用し、酒造関係者をはじめ、鹿児島焼酎に携わる方々にフォーカスしました。現地でのインタビューを通じて、焼酎の魅力や背景にある文化・想いを丁寧に描いています。
また、登場人物は年齢・性別・バックグラウンドも多様であり、現代を生きるさまざまな人々が、伝統的な鹿児島焼酎を愛し、未来へと繋いでいる姿を表現しました。
この『多様性』も、本動画における重要なキーワードとなっています。
海外向けのメディアを活用したプロモーション
動画制作に加え、総フォロワー数71万人の弊社SNSアカウント及び、運営するインバウンドメディア「JapanTravel.com」を活用したプロモーションを実施しました。
JapanTravel SNS:プロモーション動画では伝えきれない魅力を補完する形で、複数のリール動画を制作・発信し、さまざまな切り口から鹿児島焼酎の魅力を紹介しました。
リール動画(一部紹介):
https://www.instagram.com/reel/DV8F-JUAUVH/
https://www.instagram.com/reel/DU7J1G8Er-M/
メディアJapanTravel.com:さらに、これらのコンテンツを特集ページとして集約し、メディア上で公開しています。
特集ページ:
https://en.japantravel.com/feature/kagoshima-shochu
特集ページは、本事業終了後も、半永久的にメディア上に掲載されるため、中長期的な情報資産として活用が可能です。
次年度以降にご予算の許すタイミングで、再度プロモーションを行うことや、ページのアップデートなどに柔軟に対応でき、施策の拡張性を高めます。
まとめ
本プロジェクトでは、鹿児島本格焼酎という日本が誇る文化の魅力を、海外へ発信する取り組みを行いました。
ジャパン・トラベルは、これまで主に観光分野におけるインバウンドプロモーションに取り組んできましたが、その知見やネットワークは、観光に限らず、日本の多様な魅力を世界へ届けることにも活かすことができると考えています。
今後も、地域の文化や産品、ストーリーといった“日本ならではの価値”を、海外の視点で分かりやすく伝え、世界との接点を創出していきます😊
観光にとどまらず、日本の魅力を世界へ発信するパートナーとして、引き続き貢献してまいります!
クライアントコメント
本県の本格焼酎は、長年にわたり受け継がれてきた製造技術や地域に根差した焼酎文化が高く評価され、世界的にも注目を集めています。
今回制作をお願いした動画は、海外の方に鹿児島本格焼酎の魅力や「伝統的酒造り」の価値を分かりやすく発信できる内容になったと考えております。

鹿児島県様



















