~サステナブルな日本の旅への挑戦~
Japan Travel
編集部
2025年5月20日
2025年2月16日から3月1日にかけて開催された『オールヴィーガン料理ツアー』は、世界的ヴィーガン起業家ミヨコ・シナー氏との共催で実現しました。ここでの「オールヴィーガン」とは、動物性食品を一切使用しない完全菜食主義のことを指します。さらに本ツアーでは、クルエルティフリー(動物実験非実施・動物由来素材不使用)な調理法を徹底。日本各地を巡りながらヴィーガン食文化の奥深さを体験できる内容となり、多くの参加者から感動の声が寄せられました。
ツアーの特徴と概要
本ツアーでは、茨城、高知、東京、京都という日本の4つの地域を訪れ、それぞれの土地ならではのヴィーガン体験を提供しました。参加者は地元農家や醸造所を訪問し、伝統的な日本酒醸造や料理教室を通じて、地域の食文化に触れる機会がありました。また、一流レストランで提供されるヴィーガン料理を堪能しながら、日本における仏教と植物性食品の歴史的な繋がりについても学びました。
ミヨコ・シナー氏も本ツアーについて、「日本料理の驚くべき多様性を知っていただく機会となっています。ヴィーガン向けにアレンジされた伝統的な調理技術を探り、サステナブルな取り組みを行っている地元生産者を訪ね、あまり知られていない隠れた逸品を発掘します」とコメントしています。
参加者から寄せられた声
ツアー終了後、参加者や関係者から多くの感想が寄せられました。
「初めての海外旅行でしたが、この旅は忘れられない経験となりました。人生で最高の旅だった。」
「今まででトップ3に入る旅だった!」
さらに、すでに2026年の訪日旅行の計画を進めている参加者や、友人に日本を紹介したいと話す参加者も。日本への関心がさらに高まったことが伺えます。
実際にガイドとして参加した事業開発マネージャーSébastien Duvalのコメント
「この経験は、私自身にとっても新しい挑戦となり、多くの学びを得ました。これからも日本の生産者と世界をグルメで繋ぎ、私の愛する場所で驚きの食体験を共有していきたいと思います。」

ツアーの写真・リアルタイムのコメントは、SébastienのBlueskyスレッドでご覧いただけます。気になる方はぜひチェックしてみてください!
成果と今後の展望について
今回のツアーでは、茨城や高知など地方での体験型アクティビティが特に好評でした。参加者は寿司やうどん作り、伝統的な醸造体験などを通じて地域の方々と交流し、日本文化の奥深さを体感されました。一方で、京都や奈良など観光地では、ローシーズンならではのゆったりとした環境で、美しい絶品料理を存分に楽しんでいただくことができました。

この成功を踏まえ、2026年には桜シーズンに合わせたヴィーガンツアーを企画できないか検討中!日本各地でさらにヴィーガン体験を開拓し、太鼓演奏やローカル線の旅など、参加者からいただいたリクエストを参考にしながら、新たな体験の追加も考えています。
最後に
本ツアーを支えてくださったミヨコさん、参加者の皆様、そして地域の皆様に、心より感謝申し上げます。弊社では今後も、サステナビリティと地域支援に注力した企画を推進してまいります。さらに、メディア部門との連携も強化し、ツアーの魅力を世界中のより多くの方にお届けできるよう努めてまいります!
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