【ジャパン・トラベル スタッフインタビューVol1】:「真の日本を求めて」- 旅行事業部 

イタリア部門トラベルコンサルタント ルカ・ド・パスカル

今回のインバウンドコラムでは、ジャパン・トラベルスタッフから生の声をお届けします!第一回となる今月は、弊社のイタリア顧客向け市場の開発・バーチャルツアーまでコロナ渦中でも活躍の場を積極的に広げるイタリア出身スタッフ、ルカ・ド・パスカルさんへのインタビューです。是非ご覧ください。

プロフィール

Luca De Pascale (ルカ・ド・パスカル)

イタリア生まれ。イタリアの大学とオランダの有名観光ビジネススクールにて国際観光業における観光戦略、マーケティングやプロジェクトマネージメントを多角的に学ぶ。卒業後、日本発着の豪華大型客船にて元クルーズスタッフとして従事。現在はジャパン・トラベルにて訪日外国人メディア (japantravel.com)のイタリア語コンテンツ拡充に加え、旅行事業部にて新しくローンチしたバーチャルツアーの企画・運営までを包括的に担う。英語、フランス語、イタリア語が堪能で、日本語でもビジネスレベルを目指している。

イタリア人向けインバウンド市場開拓のパイオニアとして、コロナ渦でも日本の観光情報を発信しつづけたい

イタリアで生まれ育ち、日本語も大学で学んだことがなかった私は、初めは日本との接点はありませんでした。ビジネススクールで身に着けた国際観光業の知識を生かしたいという思いから、前職では豪華客船でのクルーズスタッフとして勤務し、年間を通して世界中を駆け回る日々を送っていました。

そうした中、2015年にたまたま2週間、仕事上の都合により日本を初めて訪れる機会を頂きました。当時は業務上の関係で基本的には船上にいたため、残念ながら日本文化に直接触れ合う事がなかったのですが、2017年から19年にかけてようやく日本中を旅し、生きている地元文化を直接肌で感じられる機会を得ました。この間に、今の日本人の妻とも巡り合いました。各地の様々な観光名所を訪れる度に、地元ならではの職人技の光る工芸品など、日本の繊細な伝統的側面にどんどん強く惹かれていきました。

こうした外国人目線による日本旅行の積み重ねが、「真の日本文化」についての質の良い情報をイタリア人向けに発信したいという信念に変わり、キャリアの軸をインバウンド事業に傾倒させる大きなきっかけとなりました。2018年ごろ、知人の紹介でジャパン・トラベルの地域パートナーとなり、同年3月には神奈川県多摩市にて、同地域でのツアーコンサルティングプロジェクトに参加させて頂く機会を頂きました。私にとってはこれが初めて地元の方と仕事上深く関わり合い達成したプロジェクトで、これを機に正式にジャパン・トラベルのイタリア部門トラベルコンサルタントとして従事させていただく事となりました。

また、世界的な新型コロナウイルスの流行を踏まえ、昨年10月には世界中のお客様が日本の魅力を自宅ソファでくつろぎながら楽しむことが出来るバーチャルツアーサービス、「Japan Travel at Home」の企画から運営まで関われたことも大変貴重な機会です。また、Amazonが提供するバーチャル体験プラットフォーム、「Amazon Explore」向けの東京建築物観光ツアーも並行して企画・実行するなど、これまで100以上に上るツアーを世界中の日本ファンのお客様に提供して参りました。

福井県越前市プロジェクトで見た「真の日本」

今年の3月6日、福岡県の越前市にて、地元名産の伝統工芸品である美しい打ち刃物と越前和紙をプロモーションするライブバーチャルイベントプロジェクトがありました(短編紹介動画はこちら、本編ライブ動画はこちら)。越前和紙を紹介する現地ガイドとして参加した他、イベント後はタイアップ記事(英語)も執筆させていただきました。

これまで数々のバーチャルツアーの企画と実行に携わりましたが、今回のプロジェクトは最も興味深く、実りあるものでした。まず、日本の地域社会に溶け込んだかのような感覚を味わえた点が非常にユニークな経験となったと思っています。プロジェクトに参加した和紙工房の方々は、このようなバーチャルツアーの受け入れをこれまであまりしたことのない方々です。家族経営体制で伝統技術を守ってきた工房で、伝統工芸品ならではの丁寧な手作業を大切にしていらっしゃるのです。そのような環境にイタリア出身の私が身を置く事ができ、世界の皆様に外国人目線で実況ツアーを実行できる機会を頂いたことは本当に素晴らしい事です。

ただ、準備段階で困難にも多く立ち向かったのも事実です…。まさにこの困難こそが、今までで一番大きな達成感あるツアーとなった理由だと実感しております。実は、プロジェクトの準備を進めた初日は、実際の2日目のバーチャルツアーよりずっと大変でした。工房内で撮影する上での光の設定といった技術面での綿密な調整や、最後の最後で台本が修正されたりしたためです。また、スムーズな進行の為、その場にいる方々に進行状況を都度説明する必要がありました。

パンデミック後に目指すもの

これから旅行事業部所属として最も貢献していきたい事は、パンデミック後のよりよいイタリア市場開発と発展のため、準備を進める事ですね。現在、弊社サイトのイタリア語版はローンチしたばかりで、弊社Facebookページでも4月中旬ごろにイタリア語ページのプロモーションをしたところなので。

コンテンツ充実と長期的に安定したユーザー獲得のためには、何よりジャパン・トラベルのイタリア語コミュニティーの更なる拡大を図り、知名度を確実に上げて行くことが欠かせません。現在イタリア語できちんとした日本旅行情報を提供する競合相手は少ないので、イタリア語のコンテンツ拡充には大きな可能性があると信じています。

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ジャパン・トラベル株式会社 広報:牛尾・長谷川

TEL:03-4588-2676 FAX:03-6261-4235 Email:sales@japantravel.com